スパイファミリー海外の反応は?ドイツが舞台・元ネタや組織は?

スパイファミリー
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2019年から「少年ジャンプ+」で連載中の漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)が人気急上昇中です。

スタイリッシュな絵柄やスパイ・アクション&ホームコメディが見事にブレンドしたストーリーに、世界中の幅広い年代層から受け入れられています。

そして、2022年春にはTVアニメ化も決まり、ますます注目されています。

そこで今回は「スパイファミリー海外の反応は?舞台はドイツで組織の元ネタは?」と題して、スパイファミリーを読んだ海外の反応についてまとめてみました。

海外からのファンも多いので、実際の海外の反応について気になりますよね。

また、『SPY×FAMILY』の元ネタ舞台がドイツということもあり、その辺りも詳しく解説していきます。

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スパイファミリー・海外の反応は?

異例の大ヒットを起こしているスパイファミリーですが、国内だけでなく海外からも多くのファンがいるようです。

海外の口コミや評価感想

海外の読者からの口コミについて見ていきます。

海外ジャンプ通信などを見てみると、『SPY×FAMILY』に対する感想はほとんどが高評価なコメントばかりで批判的な意見は0(ゼロ)に近いと思います。

海外でも相当な人気ですね。

海外ジャンプ通信のコメントを一部ご紹介していきます。

・あぁアニメーションが美しい…。出来れば吹き替えも出してほしいな。

・このPV見た瞬間に、このアニメ化は素晴らしいものになると確信した。

・マジかよこれ!良い漫画っていうのはアニメ化する必要なんてない。
そう思ってたのにこれは…すごいわ。

・わたしの使用メディア割合は、アニメが78%、Youtubeが20%、漫画が2%です。
そしてこの作品はわたしが読んでいる数少ない漫画の一つだ。

・今まで見てきたアニメの中でも、最高の作品になるという期待があります。めっちゃ楽しみだー!

・このマンガ、今人気があって更新されるとすぐスレッド人気がトップになるんだ。

・国際配送はどんな感じなの? 私も欲しい本や読みたいマンガが沢山あるのよ。でも、それらはアメリカで発売されていないのよね。

・私はリリース以来ずっと追い続けているけど、良くなかったエピソードは一つもなかった。
すぐにアニメ化されるのは明らかだったし、遠藤達哉先生は最高の漫画家だ!もう大好き!とうとう実現したね!みんなもこの作品を絶対気に入ると思うよ!

・アクションは最高だし、キャラクターは面白くてかわいいし、コメディもしっかりしてて、リアクションの表情は神。

・『SPY × FAMILY』は勝利に相応しい! 他の連載作品より広い地域で人気を博してるんだ。

・イエー!! スペインじゃ2020年4月に発売されるんだ。

・シンガポールの紀伊国屋書店ですぐに入荷されるのを願ってるよ。

まだまだ絶賛のコメントがありますが、これでもほんの一部です。
 
アンチコメントはほぼなく、高評価のコメントだらけです。
 
そして、こちらは海外の方がスパイファミリーのPVをみた映像動画です。

とても興奮しているのが分かります。
 
海外の方の感想に、最初は何のマンガか分からず手にとったけれどもハマってしまったという方もいたようです。
 
読んでみると、笑える要素が満載でキャラクターの個性が強く、作者の表現敵センスと絵が素晴らしいかったというコメントもありました。
 
表紙を見て一目惚れして、あらすじを読んで更に興味が湧いて、実際に読んでみてドンピシャだったというコメントもありますが、国内海外と全く同じですね。
 
スパイファミリーの絵の美しさに、つい手をとってしまうことには納得です。
 
また、コメディとアクションと多種多様なストーリー展開、近年稀にみるアクションコメディであることが非常に受けているようです。
 
また、可愛くてエキサイティングなファミリー構造がすごく面白いという感想も!
 
スパイファミリーは起承転結がしっかりしていて分かりやすい内容ですので、万人受けすることは間違いないですね!
 

以下は先程のyoutubeで海外のみなさんが見ていた動画です。

第二弾

確かにカッコいいですよね!

良い作品と感じる思いは世界共通ということが良く分かります。

MANGA Plusで海外配信

スパイファミリーはWEB漫画で日本国内は「少年ジャンプ+」で配信されていますが、海外には「MANGA Plus by SHUEISHA」(以下、MANGA Plus)というツールで配信されています。

そもそも「MANGA Plus 」は、集英社が3年前から海外向けの漫画配信サービスとしてスタートしたものです。

ジャンプ各誌の最新話を日本と同時に全世界へ発信し多言語で読めるようなサービスで、「少年ジャンプ+」の編集部が運営しています。

よって、『SPY×FAMILY』も「少年ジャンプ+」が配信されるタイミングで「MANGA Plus」にも同時配信されているので、リアルタイムで海外の方も読むことができるのです。

画期的ですね!

しかし、この「MANGA Plus 」おかげで、より海外からのファン層が増えていったことは間違いないですね!

スパイファミリー・舞台はドイツで組織の元ネタは?

スパイファミリーは海外層からも人気がある理由は、「物語の舞台背景が海外だから受け入れやすい」という理由もあるようです。

どこで、スパイファミリーの舞台や元ネタとなる国について解説していきます。

スパイファミリーの舞台元ネタは東西ドイツ

実際の元ネタとなる舞台について明かされていませんが、おそらくスパイファミリーの舞台である元ネタは”東西ドイツ”と推測できます。

その理由は以下の通りです。

スパイファミリーの舞台設定は西国(ウェスタリス)東国(オスタリア)です。

2つの国は過去に戦争を起こしており、その後は冷戦状態となっています。

作中では「東西の間に鉄のカーテンが下りる」というセリフがあります。

まさに「ベルリンの壁」のことを表現している可能性が高いです。

以上のことから、スパイファミリーの舞台は東西ドイツが元ネタとなっていると推測できます。

他にもスパイファミリーに登場する組織の名前や特徴等も昔のドイツと似ていると言われているので、以下解説していきます。

組織①「WISE」のモデル

「WISE」は黄昏(ロイド)が所属している西国の政府機関です。

通称「西国情報局の対東課」で、シンボルマークは眼を模しており「東国を見張っている」という意味がこめられています。

WISEのモデルとされているのが、以下と言われています。

・連邦情報局(Bundesnachrichtendienst; BND):ドイツの情報機関
この組織は政治や経済情報の収集や分析が任務で、諜報目的で国外へ職員を派遣しています。
 
WISEの任務は、東国に潜入して現地や裏組織の情報収集、戦争の要因を駆除するためにテロの未然防止が主となります。
 
連邦情報局とWISEを比較しても、任務はとてもよく似ていますね。

組織②「SSS」のモデル

「SSS」はヨルの弟であるユーリが所属している機関です。

SSSは略で、STATE SECURITY SERVICEが正式名称です。S

SSのモデルは以下と言われています。

SS(Schutzstaffel):親衛隊

SSとは、、ドイツの政党、国家社会主義ドイツ労働者党の組織で第一次世界大戦時の将校や指揮官などの退役軍人で主に構成されていたドイツの組織です。

SSの任務はヒトラー(ドイツの実権者)の護衛、治安維持や市街での防御、安全確保のために戦地を制圧する事もありました。

SSSの任務は東国の治安維持、国内のスパイ狩りや市民の監視などを行っています。

SSとSSSで名称も非常に似ていますし、治安維持を目的とした任務も似ていますね。

SSほど過激ではありませんが、今後はSSと似た行動も出てくるかもしれません。

組織③「ガーデン」のモデル

ガーデンはヨルが所属している組織です。

ガーデンのモデル組織は今のところ情報がありませんでした。

こちらは情報が分かり次第更新していく予定です。

ガーデンは名前のとおりガーデンの本部に大きな庭園があります。

その庭の管理者のトップを「店長」と呼ばれ、ヨルに任務を下す役割をしています。

ガーデンは国の組織ではなく、裏組織から依頼を受けている立場で、主な任務は暗殺です。

東国の平和を取り乱す者を消すという任務に加え、重要人物の護衛も任務の1つです。

以上が組織のモデルについてでした。

いづれにしても、スパイファミリーの舞台となる元ネタは昔(1960年代後半~1970年代前半)西ドイツ東ドイツで間違いないと思われます。

海外のマンガ市場について

最後に、海外のマンガ市場について解説していきます。

海外のマンガ市場は2割弱

数年前から日本のアニメが海外から非常に人気がありyoutube、SNSでもアニメのコスプレ動画や写真も多く見受けられます。

実際に、海外で漫画はどれくらい売れているのか調べてみたところ、講談社さんの以下記事が掲載されていました。

日本は約4,400億円、海外は合算して約1,000億円弱

引用:講談社インタビュー記事

これによると、日本全体の約2割弱が海外市場という結果となります。

1例ですが「ONE PIECE」の累計発行部数は以下のとおりです。

・国内が4億部以上
・海外が9000万部以上

これで見ても2割弱が海外市場です。

日本のアニメが2割も海外市場にあると思うと、凄いことですよね。

これからますます伸びる市場ですね。

アニメ化の指標は海外人気かどうか!

海外で日本のマンガの売上が伸びている理由の1つに、アニメ視聴の広がりが考えられます。

最近ではNetflixやCrunchyrollといった動画配信サービスが普及しているので、日本でも海外アニメが簡単に視聴できます。

逆も然りです。

さらに、2021年にアニメ産業は海外市場が国内市場を上回っているそうです。

下記記事によると、日本のアニメ産業は、新型コロナウイルスの影響でライブイベントなどの売り上げが大幅に減少したことが理由で、11年ぶりに前の年を下回っています。

しかし。海外展開は好調で、調査開始以来、初めて海外市場が国内市場を上回りしたそうです。

アニメ産業 市場規模 去年 初めて“海外”が“国内”上回る

驚きですよね。
 
ですので、今後はアニメ化やアニメの放送配信の継続を図る指標が、海外人気かどうかが重要になっていきます。
 
海外で売れそうな作品はアニメ化になる確率が高いということですね!
 
そして、その指標を図る手段として、現在は「MANGA Plus」が主な数値としてヒアリングされているようです。
「MANGA Plus」では、海外でまだライセンスしていない新しい作品も、日本と同時に複数言語で全世界で連載・公開できるので、データを取ることができるそうです。
 
ただ、日本で大ヒットする人気な作品は、海外でも大半は人気があると思いますので、スパイファミリーのように異例の大ヒット作品が今後も生まれることを楽しみに期待しています!

まとめ

以上「スパイファミリー海外の反応は?ドイツが舞台・元ネタや組織は?」と題してまとめてみました。

2022年のアニメ放送により、人気急上昇している大人気ヒット作「スパイファミリー」です。

まだ原作を読んでいない方、「スパイファミリー」の原作漫画を読みたい方は、電子書籍あがおすすめです。

中でも、イチオシはAmeba漫画です。

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