【ゴールデンカムイ】海賊房太郎のモデル元ネタは?親分や白石との関係も解説!

ゴールデンカムイ
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この記事ではゴールデンカムイの海賊房太郎(かいぞくぼうたろう)について解説していきます。

海賊房太郎は、刺青の囚人のうちの一人で、野心家で「自分の王国を作りたい」と願望を持っています。

今回は「【ゴールデンカムイ】海賊房太郎のモデル元ネタは?親分や白石との関係も解説!」と題して、海賊房太郎のモデルについて解説していきたいと思います。

海賊房太郎は誰をモデルにして描かれているのか気になります。

また、白石や親分との関係についてもまとめてみました。

ゴールデンカムイの海賊房太郎が気になる方、参考になれば幸いです!

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎のモデルや元ネタは?

海賊房太郎のモデルについて解説していきます。

海賊房太郎のモデル

海賊房太郎のモデルは、大澤房次郎(明治時代の囚人)です。

大澤房次郎は潜りの名人で、肺活量が驚異的でプロの潜水士顔負けと言われています。

また、大澤房次郎は異名があり、その名前が「海賊房次郎」です。

まさにこの名前を変形させたのが海賊房太郎ということですね!

実は海賊房太郎も異名で、実は本名は大沢房太郎(オオサワフサタロウ)といいます。

この名前の本名と異名も全てモデルにしているようですね。

ちなみに、体格もゴールデンカムイの海賊房太郎と同じ170cmほどの身長です。

モデルの大澤房次郎はどんな人物だったのか元ネタ

房次郎は、水泳が技術が素晴らしく、舟を利用して逃げることが多いことで「海賊房次郎」と名付けられたそうです。

房次郎が18歳のとき窃盗で投獄、その後釈放され徴兵検査で合格。

そして兵舎に入営して脱走します。

再び盗みを繰り返して逃げ回りますが、捕らえられて無期徒刑の判決を受けて北海道に送られることになります。

結局、強盗の罪で15年間もの間「樺戸監獄」で収監されていたそうです。

収監当初は反抗的だったようですが、地頭がよく頭の回転も早かったので、囚人たちを威圧させ牢名主のような扱いを受けていたと言われています。

また、収監中には「木材の水揚げ」という他大変危険で重労働の作業に従事します。

これまた囚人たちに的確な指示ができる房次郎は「水揚げ頭」に抜擢。

手際の良さから房次郎にしか出来ない職を与えられたことで、改心します。

その後は、網走監獄に移送刑期満了で釈放されています。

北海道月形町のHPには「樺戸に名を残す囚徒列伝」として紹介されています。

【ゴールデンカムイ】海賊房太郎と親分との関係は?

海賊房太郎といえば、親分や白石です。

この二人との関係性について解説していきます。

まず房太郎と親分の関係について解説していきます。

房太郎は若山親分に色仕掛けする

房太郎は「自分の国を作りたい」と強い野望を抱いています。

それを実現させるために若山親分に近づいていきます。

この夢を果たすためであれば、房太郎は手段は選びません。

若山親分は男色家でした。

それを知った房太郎は、親分に男娼じみた行為で近づいていきます。

その油断したスキを狙って、親分を殺害しようとしますが未遂で終わります。

そして、若山親分にその目的を見透かされ、親分の手下に囲まれてしまいます。

しかし、若山親分は「刺青の暗号はもう解けない」と金塊への執着がなくなっていたため、殺害されずに済んだのです。

国を作り王となるという夢の為であれば、海賊房太郎は一切手段を選ばないということですね! 

【ゴールデンカムイ】海賊房太郎と白石の関係

次に房太郎と白石の関係について解説していきます。

白石とは、坊主頭でお調子者といわれている物語ではムードメーカーのキャラクターですが、脱獄囚の一人です。

しかも「明治の脱獄王」と言われるほど、脱獄に関しては天才的です。

そんな白石は杉元佐一とアシリパと行動を共に行動していましたが、戦闘面では役立つ場面が少なく、でも憎めない愛されキャラです。

房太郎は白石と行動している杉元やアリシパたちと手を組みますが、房太郎は裏切ってアシリパをさらいます。
 
しかし、第七師団にアシリパをさらわれてしまい、再会した杉元にボッコボコにされます。
 
第七師団からアシリパを連れ去るためにも、一度は裏切った杉元たちと再度手を組みます。
 
そして、宣伝車で第七師団たちが乗るポンプ車の後を追いますが、敵から攻撃を受け運転できない怪我を負います。
 
房太郎の代わりにポンプ車を運転するのが白石です。
 
しかし、白石も狙われ大ピンチの状況となりますが、房太郎が白石をかばって白石を救います!
 
房太郎は、白石に言葉を残し命を絶ちます。
 

「これが王者になる男の勇姿ってやつだ。よく見て覚えておけ、シライシ、忘れるなよ」

房太郎は白石の命の恩人なわけです。

白石のことを特別好んでいたわけではありませんが、房太郎の思いがあっての行動だったと思います。

房太郎は白石を無視できず、自分がかばったことは、房太郎が「自分の王国」を作りたいという野望以上に、人のために戦うことこそが一番の願いだったのかなとも思えます。

二人の関係性について描かれている短編まで発刊されていました!

さらに二人の関係が知りたい方は是非とも読破してみてください。

これはただならぬ関係の二人ですよね!

まとめ

以上「【ゴールデンカムイ】海賊房太郎のモデル元ネタは?親分や白石との関係も解説!」と題してまとめてみました。

海賊房太郎のモデルであった房次郎氏の生き方を調べていると、ますますゴールデンカムイが面白く感じてきました。

モデルについても調べてみると、物語をさらに深く味わえますね。

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