2022年冬アニメに進撃の巨人が決定しています。
ついにファイナル放送です。
すでに最終巻を読んだ読者も多い中、気になる感想が「最終回 ひどい」といったキーワードが上昇しています。
超人気作品である進撃の巨人ですから「最終回 最高」といった意見も多いようです。
賛否分かれる感想の理由が気になります。
今回は「進撃の巨人の最終回がひどい・最高と賛否の理由は?面白くない面白い感想まとめ!」と題して、解説していきます。
進撃の巨人の最終回に対して、「ひどい」・「最高」という賛否の理由について、また面白い面白くないといった様々な意見が飛び交う中、実際の評価感想をまとめてみました。
進撃の巨人の最終回がひどい・面白くない理由は?
進撃の巨人の最終回について「ひどい」といわれる理由について見ていきたいと思います。
「ひどい」の理由①期待が大きすぎた(バッドエンドを望んでいた)
「ひどい」と言われる大きな理由は読者の期待が大きすぎことが原因のようです。
「進撃の巨人」最終回は、感動の結末になっています。
平和な世界で生きるミサカ・アルミンのその後について描かれており、これまでの展開から一変します。
こうした展開に対して、期待外れだったと不満を抱く読者が多かったようです。
おそらく読者としては、すこし物足りなさを感じたのかもしれません。
進撃の巨人は2009年9月から「別冊少年マガジン」で連載連載がスタートし、2021年4月まで続いた大ヒット作品です。
単行本も全34巻まで発刊しており、国内だけでなく海外でも熱烈なファンが多く社会現象となった大人気の名作ですので、最終回は読者の期待もかなり高かったはずです。
これだけ長年作り込んだ作品の最終回が感動の結末で「完」となっては、ファンとしては不完全燃焼に終わってしまい、批判的な声があがっていたようです。
絶望感やもっと残酷な結末を望んでいた人にとっては面白くないかもしれませんが、これまでがあまりにも残酷な世界でしたので、最後は一筋の明かりが差し込むような終わり方で、個人的にはとてもよかったと思います。
また「進撃の巨人」の最終回は単行本の追加ページ分もありました。
それを合わせると、バッドエンド・ハッピーエンドとどちらも捉えられる結末だったので、はっきりしなかったという評価もありました。
ひどい理由②:伏線が解決されていない
ひどいといわれる理由2つ目として、伏線が未回収であることに不満を抱く読者が多くいたようです。
進撃の巨人 最終巻メタ感想
雑誌連載の時も思ったけど、風呂敷に畳もうとした荷物が多すぎるのに、完結までの期限を短く見積もってしまって、
小さい風呂敷に無理矢理入るだけ詰め込んだ説明不足感と伏線未回収が強く残ってしまったなぁと感じた。
— NOFACE (@PAponchan) June 20, 2021
ミカサの頭痛の原因や、彼女が始祖ユミルに選ばれた理由については、伏線が未回収のままで終わっています。
真相を解明されないまま最終回を迎えたことに対して、「ひどい」という厳しい意見が寄せられている中、プラスな捉え方をする読者もいました。
進撃の巨人 最終話見たけど、まさか「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドとは思わんかったw
内容もまさに打ち切りになった漫画の最終話みたいな内容であらゆる伏線未回収。
作者の恣意的なものを感じざる負えない。
ビルドキングの最終話といい勝負してるw#進撃の巨人 #進撃の巨人最終回— にゃんこフェスタ (@cJIW7HLABSiku3A) April 20, 2021
こちらは賛否分かれますが、人それぞれ感じ方は違うので、様々な意見があるのは仕方ないですね。
いくつかの伏線の回収ははっきりしませんでしたしわかりにくい所もありますが、これだけ複雑な話を、矛盾無く綺麗に、爽やかにまとめたという印象です。
進撃の巨人の最終回を見て「最高」と評されている理由についてみていきたいと思います。
最高の理由①感動の結末
批判的な意見がある中、絶賛のコメントは大多数で全体の8割近くでした!
「進撃の巨人」の最終回では、多くの読者が「感動した」「涙を流した」と称賛の嵐で一時炎上しておりました。
進撃の巨人最終回見てきたけど涙が止まらない、ヤバイ寝れんわこれ
— 闇を切り裂くうんち (@Yamikiri_unti) November 7, 2021
『進撃の巨人』の最終回めちゃくちゃ感動した…😭✨✨
結末が衝撃的すぎたしなにより伏線の回収が鳥肌でした。
諫山先生、お疲れ様でした。
素敵な作品をありがとうございます。 pic.twitter.com/jvylQUiIQo— kay(ケイ)♦️🐻 (@kh9364_kay) April 10, 2021
中には、最終回を読む前にネタバレだけで泣けたファンもいたようです。
大半は最終回に対して絶賛コメントが多かったように見受けられます。
正確にはわかりませんが、Amazonの最終巻の評価では8割以上の方が★星5つの最高評価としています。
常に最悪の事態を想定していた全ユミルの民が巨人の苦しみから解放されたシーンは泣き叫ぶファンも多かったようです。
最高の理由②生きる使命感を教えてくれた!
そもそも進撃の巨人という作品は1人の人間の中に愛と憎しみがあるというのがメインテーマみたいなものなので、 エレンのおかげで読者がそれに気づくことができる最終回でした。
これにもやはり絶賛の声があがっていました。
エレンの存在意義=使命
人はいつか死にます。
しかし何のために生きるかが重要で、 何のために生きるのか分からず、ただ茫然と生きる人は死人や廃人と同然といったことを最後に伝えてくれている気がします。
何の為に生きるのか決めていて、その通り生ききった人は、最高に幸せな人生ですね。
こうしてみてみると、進撃の巨人はストーリーの奇抜さや面白さが高く評価されていた作品なので、すごく独創的なエンディングを望んでいた方が少なくないのではとい思います。
否定的な意見が多く出ていましたが、逆に言えばそれだけ期待をかけられていたという証拠でもありますね。
まとめ
以上「進撃の巨人の最終回がひどい・最高と賛否の理由は?面白くない面白い感想まとめ!」と題してまとめてみました。
進撃の巨人が2022年冬アニメとなり、再び熱くなりそうな予感がします。
何度読んでも蘇る楽しさは、大名作の証拠ですね!