【ゴールデンカムイ】尾形の片目は義眼でかわいそう!正体や過去を解説まとめ!

ゴールデンカムイ
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この記事では人気漫画ゴールデンカムイで人気登場キャラクター尾形百之助について解説していきます。

尾形は孤高の山猫スナイパーですが、片目損傷で義眼になっています。

今回は「【ゴールデンカムイ】尾形の片目は義眼でかわいそう!正体や過去を解説まとめ!」と題して、片目が義眼になった理由について解説していきます。

また、尾形はひねくれた性格をしていることで有名ですが、その性格の裏には過去に何かあったはずと思う読者も多いようです。

併せて尾形の正体や過去についてもまとめていますので、参考になれば幸いです。

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【ゴールデンカムイ】尾形の片目は義眼でかわいそう!

早速、尾形の片目が義眼になった理由を解説していきます。

尾形の片目が義眼になった理由

尾形の片目が義眼になった理由は、アシリパが誤って打ち放った矢が尾形の目にちょうど刺さってしまったのが原因です。

アシリパが矢を誤って打ってしまった背景は下記の通りです。

尾形は、アシリパが金塊の暗号について何かを知っていると気づき始めます。

そこで、アシリパから手がかりを聞き出そうと二人きりで話しをしようとします。

しかし、アシリパは尾形を信用していないため、一切答えません。

尾形は「杉本が死ぬ間際に、親友(戦死)の奥さんに金魂を渡してほしいと頼まれた」とアシリパに話して何とか聞き出そうとします。

尾形の理由が信用できないアシリパは「杉本からの遺言」について逆に質問をします。

「杉本は最後に何か食べたいと言ってなかったか?」と尾形に質問すると、尾形はなぜか「あんこう鍋」と答えます。

アシリパは

「お前はなに一つ信用できない」

と言い放ち、尾形に向けて弓を構えます。

尾形は矢を向けたアシリパに「殺せ」と訴えます。

矢を構えたアシリパは実際に撃つ気はありませんでした。

しかし、杉元が駆けつけて怒鳴る声に驚き、矢を持つ手を放してしまいます。

そして、その矢は尾形の右目に刺さってしまいます。

しかもアシリパの常備している護身用の弓矢には毒が塗られていたのです。

矢が右目に刺さった状態の尾形は、少し笑みを浮かべているように見えます。

狂人ですね。

近くにいた杉本はアシリパが人殺しになることを恐れ、尾形の体に毒が回らないように毒を除去しようとします。

毒を除去する方法とは、右目をくりぬいて取り出し、矢に塗られていた毒を吸いだすのです。

尾形の右目は完全になくなりますが、死に至ることはありませんでした。

その後、尾形は病院で手当てを受け、右目に義眼を入れます。

右目は義眼となり、視力を失います。

狙撃への影響はある?

尾形は右目を失いますが、普通に考えて狙撃者にとっての片目失明はかなり辛いです。

しかし、尾形は大丈夫です!

狙撃への影響はゼロではないものの、尾形は片目を失っても狙撃可能な無敵人なんです。

尾形は右目を失い片目だけの視力となったことで、右撃ちから左撃ちへの転向しました。

狙撃への影響は無いとは言い難いですが、その影響はわずか少しです。

これまでずっと右撃ちだったのを左撃ちへ転向するといっても修得するにはかなりの時間が必要に思われます。

しかし、さすが尾形です。

尾形は左撃ちに少しずつ慣れ、漫画25巻243話で、尾形は「やっと左撃ちに慣れてきた」と言っています。

そして、「狙撃兵は人を撃ってこそだ」と言うと、隣りにいる土方が「完全復活か?」と質問します。

その質問に対して、尾形は否定していましたので、完全復活は無理でしたが、左撃ちで復活したとは尾形だからこそ出来たのではないでしょうか。

尾形の狙撃への執念

本来、片目を失うことで狙撃を諦めてもおかしくありません。

しかし、そこを右撃ちから左撃ちへの転向を即決断し、ものにしてしまうのです。

読者からは「生まれつき左撃ちだったかのよう」とコメントもありました。

そんな姿を見て、読者も尾形をさらに応援したくなるとコメントが多数ありました。

【ゴールデンカムイ】尾形の正体や過去を解説まとめ!

次に尾形の正体や過去について解説していきます。

尾形の正体

尾形の正体は、謎が多く冷静で虚無的な人物で金魂に興味もなく、真の目的も不明です。

しかし、尾形の人格は、おそらく過去に起こったことが影響していると思われます。

まず一番の原因は親の愛が欠如していることです。

尾形は幼少期から親の愛を受けずに生きてきた結果、最終的に家族全員を殺害します。

尾形が家族全員を殺害する件について、詳細は下記記事に詳しく書いています。

【ゴールデンカムイ】尾形の裏切りの理由!何がしたいか目的を考察まとめ!

尾形は会話の端々が悲観気味で、複数回に渡り裏切り行為をしては、勢力を転々としながら行動しています。

いざとなれば簡単に人を裏切り、自分以外の人間は信用できないような立ち振舞いです。

尾形の誕生から現在までを解説

能力強さは有能な尾形ですが、親の愛情が欠如していた幼少時代を過ごしたことが影響し、何を考えているか分からない尾形の人物像が出来上がるまで。

尾形の誕生から現在まで順を追って解説していきます。

尾形の過去は漫画11巻103話あんこう鍋、アニメ2期19話カムイホプニレで回想されています。

まず、尾形は元第七師団長・花沢幸次郎中将と浅草で芸者をしていた妾の母親(内妻)の間に誕生します。
 
父・幸次郎は父は本妻との間に男児が生まれると、徐々に姿を見せなくなります。
 
母親はというと、「幸次郎に愛されたい」ただそれだけしか考えられなくなります。
 
赤ちゃんだった尾形は、母親の実家で母親と祖母と暮らすことになります。
 
実子である尾形のことは一切興味を持ちません。
 
身体を売るしか能のない芸者は「山猫」と呼ばれ、軍では「山猫の子は山猫」と冷やかされていました。
 

そして、父親に捨てられたことで母親は精神的におかしくなり、幸次郎がおいしいと言って食べてくれた「あんこう鍋」を毎日作リ続けるようになります。

そんな母親に少しでも振り向いてもらいたいがために、尾形は生まれて始めて銃を持ち、猟で野鳥を持ち帰ってきますが一切相手にされません。

気が狂っておかしくなった母親の願い「幸次郎に会いたい」を叶えるために、、あんこう鍋に殺鼠剤を入れて母親を毒殺します。

尾形は母親の葬儀ともなれば幸次郎は現れるだろうと思ったのです。

結局、父親は葬式にも顔を出さず現れませんでした。

一目でいいから幸次郎に会わせてあげたい思いで、気が狂ってしまった母親を毒殺することになりますが、すでに尾形は感情が欠陥していました。

だから殺せたのかもしれません。

そして、今度は異母兄弟で義弟・花沢勇作を二〇三高地での戦争の際に射殺します。

弟を殺害した理由は、勇作の死をきっかけに父親が自分のことを思い出してくれるのではないかと気淡い期待をしていたそうです。

尾形の傷めた心、犠牲になった弟。

もしかすると、両親に愛されて育てられ素直な勇作に対する嫉妬もあったかもしれません。

母や義弟を殺したことを全て父親に話しますが、父親からば罵倒されます。

尾形は第七師団入隊し、ついに父親のことも自殺に見せかけて暗殺します。

歪んだ人格が形成された尾形ですが、それには上述したとおり誰からも認められず寂しい辛い幼少期を過ごしてきたことが原因となっています。

その中で狙撃が自分にとって気持ちを集中させ、過去を忘れられることが出来る唯一の方法だったのかもしれません。

まとめ

以上「【ゴールデンカムイ】尾形の片目は義眼でかわいそう!正体や過去を解説まとめ!」と題してまとめてみました。

尾形の義眼の理由、そして尾形の正体は過去が影響していることが分かりますね。

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