サマータイムレンダのハイネの正体や目的!過去やひづるとの関係について

サマータイムレンダ
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田中靖規先生による作品で「少年ジャンプ+」連載、累計1億3000万PVを誇った『サマータイムレンダ』が人気で話題です。

そして2022年アニメ化と連続2クールの放映でさらに注目を浴びています。

そこで今回は「サマータイムレンダのハイネの正体や目的!過去やひづるとの関係について」と題して、サマーレンダタイムのハイネについて詳しく解説していきます。

サマータイムレンダは過去をループするので、理解することに時間がかかります。

その辺りも含めハイネの正体や目的について詳しく解説していきます。

参考になれば幸いです。

※ネタバレも含みますのでご注意ください。

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サマータイムレンダ・ハイネの正体や目的は?

サマータイムレンダのキーパーソンとなる「ハイネ」について詳しくみていきます。

ハイネ:雁切 波稲(かりきり はいね)

ハイネはもともと江戸時代に日都ヶ島に住んでいた漁師の娘です。

ある時、島に漂着したクジラに触れてしまったため、クジラの中にいた影に取りつかれてしまいます。

それ以降、ハイネとなります。

ハイネの正体①影の母

作中では「オカアサン」と出てきますが、その正体こそが「ハイネ」です。

ハイネは影たちの母です。

見た目は赤い着物をきた少女ですが、影であり、小さな人間の女の子ではありません。

そして、ハイネはあらゆる「影」たちからオカアサン(母)と呼ばれています。

実際にハイネは何度も分娩を繰り返し、影たちの母であります。

日都ヶ島で最初の「影」はハイネで、現在日都ヶ島に存在している「影」たちはハイネのコドモです。

また、影は影の主と同じ外見をしています。

サマータイムレンダで重要KWとして出てくる「影」ですが、主人公・網代慎平(あじろしんぺい)の地元の島・日都ヶ島(ひとがしま)に伝わる風土病が「影の病」です。

「影の病」を患った人間は「影」が見えてしまいます。

そして「影が見えたら死ぬ」と言われているため、「影」はとても怖い存在とされています。

ハイネの正体②ヒルコ様

ハイネの正体は影たちの母であり、ヒルコ様です。

ヒルコ様とは、日都ヶ島の北部にある日都神社の神様で、島民から「ヒルコ様」と呼ばれて祀られています。

また、ヒルコ様の正体はクジラ(鯨)と言われています。

ヒルコ様の正式名称は蛭子命(ヒルコノミコト)です。

そんなハイネの正体について、島民たちは誰も知りません。

ハイネも正体を隠し続けてきました。

サマータイムレンダ・ハイネの目的について

次にハイネの目的や能力について解説していきます。

ハイネの目的は故郷へ帰ることです。

ハイネの故郷は「遠い海の彼方(永遠の国)」で、人間にはたどり着くことが出来ない場所となっています。

そもそもハイネの正体・ヒルコ様はクジラです。

ですので、ハイネ=ヒルコ様の故郷は深い海(影だけが行くことが可能な”永遠の国”)となっています。

ハイネは故郷に帰るための力がなくなり、7月24日の夏祭りの儀式で復活して、故郷に帰る予定でした。の正体であるヒルコ様は、もともと日都ヶ島の海岸に打ち上げられたクジラでした。

サマータイムレンダ・ハイネの特殊能力3つ

次にハイネの能力について説明していきます。

そもそも「影」には以下能力が備わっています。

・変身:「影」自身が自分の体にスキャンした物体を写す
・分娩:「影」がスキャンした物体を自身の体を分裂させて新しい「影」として産み出す
影の中でも、ハイネには3つの特殊能力が備わっています。
 
・時間をループできる(時間を見ることができる)
・テレパシーができる
・無限の出産
1つずつ詳しくみていきます。

ハイネの能力①時間をループ&時間を見ることが可能

ハイネの能力1つ目に時間をループ&見ることができます。

その能力が明らかになるのは漫画7巻あたりです。

『サマータイムレンダ』で時間をループ見る能力を持つ人物は慎平です。

慎平はハイネが同じ能力があると知らず、ループの能力でハイネたちの企みを排除しようとしていました。

しかし、実はハイネも同じ能力があると知り、時間のループで阻止することが不可能と判明します。

ハイネの能力②テレパシーができる

ハイネの能力2つ目はテレパシーを使うことができるです。

他の「影」には出来ない能力で、ハイネだけが使える能力です。

ハイネからテレパシーを受けた影は、その命令を拒否することが出来ず、従わなければなりません。

ただし、ウシオ(影)だけは、ハイネのテレパシーを拒否することができました。

ウシオがハイネのテレパシーを拒否できたことで、ウシオは他の影たちから「裏切り者」とされてしましました。

ハイネの能力③無限の出産

ハイネの特殊能力3つ目は無限の出産です。

こちらもハイネのみの特殊な能力となっています。

「影」の母として、何度も分娩を繰り返しているハイネですが、ハイネから産まれた子供は以下のような区別があります。

・ハイネから産まれたコドモ:影(コドモ)

・影(コドモ)から産まれたコドモ:影(マゴ)

そして、影(コドモ)が分娩できるのは1回、影(マゴ)は分娩は出来ません。

少しややこしいですが、ハイネ自体は何度でも分娩できますが、コドモやマゴは分娩に対して制限があるということです。

しかし、ハイネも徐々に衰え数十年ほどは分娩を行っていませんでした。

影は食料がないと徐々に衰えていきます。

さらにハイネは人間を食料としてきたので、これまでハイネは島の死人を食料として食べてきました。

ハイネの食料として与えられてきた死人の人数は年に4人ほど。

しかし、4人の死人ではパワー不足となり、ハイネは徐々に衰え栄養失調になり、歩くことさできない状態になってしまいました。

そこで、歩くために小学生の小早川しおりをクローン化するために、殺してしまいます。

サマータイムレンダ・ハイネの過去やひづるとの関係は?

最後にハイネの過去やひづるとの関係について見ていきます。

ハイネの過去

ハイネは過去に南方ひづる(みなかたひづる)の弟を殺しています。

もともと南方ひづるとハイネは友達関係でした。

14年前にタカノス山の旧菱形医院で2人は出会い、ひづるはハイネのために旧菱形医院へお菓子をもっては会いにいっていました。

ひづるはハイネが「影」であることは知らず、普通の人間の女の子と思っていました。

そんな中、15歳になったハイネは空腹に耐え切れなくなります。

ハイネは人間を食べないと空腹が満たされないため、タカノス山で偶然出会った竜之介を襲い食い殺してしまいます。

竜之介は南方ひづるの弟にあたります。

竜之介が首をしめられて食い殺された直後に、ひづるは現場に直面します。

南方ひづるについて

南方ひづるは小説の作家で、ペンネームは南雲竜之介として執筆活動をしています。

そして、ひづるには竜之介という弟がいました。

上述したとおり、竜之介はハイネに殺されてしまいます。

弟・竜之介がハイネに殺された際に、竜之介の影のデータがひづるに触れ、ひづるの肉体に竜之介の影が生きることになります。

以降、髪をほどいているときはひづるの人格、結んでいるときは竜之介の人格が出るようになります。

さらに特殊能力が備わっていて、竜之介の時は超人的な身体能力と、2秒先の未来が見ることが出来ます。

まとめ

以上「サマータイムレンダのハイネの正体や目的!過去やひづるとの関係について」と題してまとめてみました。

2017年に「少年ジャンプ+」で連載が始まった漫画サマータイムレンダは、2021年2月に完結しています。

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