日本サッカー界とも多くのコラボレーションを続ける「いまもっともアツいサッカー漫画」として知られている『アオアシ』。
2022年4月にはついにTVアニメ放送開始予定(NHKEテレ)で、さらに注目されています!
アオアシの登場人物は、それぞれ皆個性が強く、魅力あるキャラクターが多いです。
そこで今回は「アオアシ名言集!栗林・大友・阿久津・福田の人気な名セリフ特集まとめ!」と題して、アオアシの名言集をまとめてみました。
アオアシの登場キャラクターは、それぞれが心に残りセリフが多く、中でもアオアシの栗林、大友、阿久津、福田監督の名言集をピックアップしています。
アオアシ読者からも非常に人気な名セリフを個人的に集めてみたので、参考になれば幸いです。
<栗林晴久>
<大友栄作>
<阿久津渚>
<福田達成>
アオアシ・栗林晴久の名言について
栗林晴久はアオアシの中でも心に残るかっこいい名言を数々残しています。
早速、栗林の名言を見ていきましょう!
栗林の名言①一番面白いのは…」
栗林が初登場した6巻で、アシトの試合を見て発言したセリフです。
「一番面白いのは、本人に能力の自覚がないってところだ。」
周囲のプレーをみて褒めるなんてことはしない栗林が、アシトのプレーを初めて見て言い放った言葉で、注目されている名言の1つです。
栗林が言葉にするほど、アシトのサッカープレーが光っていたという証拠でもあります。
栗林はアシトのような天才的なプレーをする選手に興味津々。
その後、アシトと栗林が一緒にプレーするときには、栗林からアシトに声がけしたり、周囲から見てもアシトを好いていることがよくわかります。
栗林の名言②「二人でよく話したよな…」
寮で唯一気が合うとされている栗林と阿久津の会話で出たセリフです。
「二人でよく話したよな。福田さんの野望を叶えるのに、サイドバックが穴だって。」
東京シティ・エスペリオンFCの監督をつとめている福田達也は、アシトがサイドバックのポジションに向いていると考えていました。
アシトの試合を初めて見たときから、栗林も福田監督同様にアシトがサイドバックに適任であることを見抜いていました。
阿久津と栗林のコンビはファンが多いと思います。
サイドバックの救世主が見つかったことで、2人の気持ちが高鳴る感じが伝わってきます!
栗林の名言③「お前ならできるよな。」
アシトがAチームに昇格することが決まったときに、栗林がアシトに言い放ったセリフです。
「お前ならできるよな。」
アシトの天才的素質を最初から見抜いていた栗林は、アシトへのプレーに信頼感を持っているといった厚みのあるセリフですよね。
その後も、栗林はアシトとは積極的にコミュニケーションを取ろうとしていきます。
アシトにとっては栗林から認められた瞬間でもあったので、名シーンとされています。
栗林の名言④その他
栗林のセリフはどれも魅力的で名言がたくさん出てきます。
紹介した上記名言以外にも、以下のセリフも深く重みがあります。
「フィジカルという言葉は、テクニックのない人間の言い訳だと思っている」
「コンプリートしてる選手、世界的にもいないんだぜ」
「今この瞬間、世界最高の選手って誰だ、青井? その時代その時代、世界中の誰にこの質問をしても、パッと思い浮かぶ選手っているだろ?」
「俺は、それが、俺でありたい」
【舞台アオアシ開幕直前! 小林先生がキャストの皆様の似顔絵を描き下ろしてくださいました!!】
栗林役 田中稔彦様
どうぞよろしくお願いいたします!! pic.twitter.com/WSYvgpnkiX— 【アオアシ】公式/2022年4月アニメ化!26集&ブラザーフット1集発売中! (@aoashiofficial) July 8, 2019
アオアシ・大友栄作の名言について
次にアオアシの中でも非常に人気高い大友の名言をご紹介します。
大友の名言:サッカーが好きだからじゃねぇかなあ。
グラウンドに立つと人が変わったように化ける大友に対して、セレクションのときにアシトは大友につっこみます。
すると、大友は
「そりゃお前、サッカーが好きだからじゃないかな」
と答えています。
グラウンドに立つと落ち着くなんて、体に染みついたサッカーの感覚や、根っからのサッカー愛が伝わってきますよね。
にしても、試合前に震えるほど緊張してしまう大友も可愛らしいというか、大友らしいという気もします。
12.大友栄作(アオアシ)
普段は緊張しいのお調子者、笛が鳴ればお化けメンタル。絶対的な上下関係がある先輩にも物申せるすげーやつ。
天才って、こいつだ。 pic.twitter.com/0jgfQTAdFk— 左手🔰 (@kokorokoro39) January 13, 2022
アオアシ・阿久津渚の名言集
阿久津といえば暴言の多いイメージです。
悪い言葉が目立つ阿久津ですが、しっかりと名言も残しています。
阿久津の名言①「お前以外誰がやるんだ?」
久々のスタメンが決まったアシトが、俺に出来ると思いますか?に対して、
「お前以外誰がやるんだ?」
最高のマネージャー感ある。#アオアシ21 #阿久津渚 pic.twitter.com/neQwJTyOsz
— Show Izumiya (@Show_Iz) July 30, 2020
短い会話ですが重みは十分にアシトへ伝わっています。
阿久津ならではの重厚感のある一言ですね。
阿久津の名言②「負けて得られるものがあるなんて・・・」
阿久津の名言2つ目はこちらです。
試合前に円陣を組んでいる時に発言しています。
「負けて得られるものがあるなんて言う奴がいるが、そんなのはねぇ。全部言い訳だ。勝つことで俺は前に進む。テメェらもそうしろ。行くぞオラァ!!」
聞いてて鳥肌立つレベルのカッコ良すです!
阿久津はキャプテンに就任してから、チームを引っ張っていく意識が高まり、これまでの阿久津と少しずつ変わっていきました。
だからこし、発言1つ1つに重みを感じるのかもしれません。
阿久津の名言③:このチームの失点は、俺の失点だ。このまま終われるかぁ
こちらは阿久津の隠れた名言といわれています。
どんな状況であったかというと、船橋学院高校戦でアシトが退場となってしまう事態に。
敵の選手が想像以上のプレーで逆転ゴールを決めたことで、アシトは焦り、完全にアシトのせいで失点となった場面でした。
さらに、アシトの焦りは続きハンドでPKを与えた上で退場するという結果になります。
誰もがアシトを責めたくなる場面です。
そんな状況の中、阿久津が発したセリフです。
「このチームの失点は、俺の失点だ。このまま終われるかぁ」
これまでアシトに対して暴言を履き続けてきた阿久津ですが、この時ばかりは大人な発言です。
一人焦ってチームを追い込み、散々な結果にさせたアシトに対して、しかも大嫌いなアシトが起こした状況なのに。
阿久津の本来の気持ちならば、暴言どころか怒りがおさまらないはずですが、リーダーの責任感と肝を据えた覚悟で出たセリフだなと思います。
阿久津の人としての成長が素晴らしくでている名言ですね。
アオアシ・福田達哉の名言10選!
アオアシの福田達也こと、福田監督は多くの名言を残しています!
さすが監督ですね。
以下は福田監督のSNSでも話題となったセリフ、そして個人的に名言と感じているセリフ合計10選を取り上げています。
名言①自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。
アオアシ4巻で福田監督がアシトの同期・冨樫に発したセリフです。
「自分でつかんだ答えなら、一生忘れない」
冨樫は小学生の時から福田監督が目を光らせていた、アシトの学年で唯一のスカウト生です。
その冨樫が過去を瞑想するシーンに出てくる福田監督のセリフです。
どんなプロから指導を受けても、自発的に自分が掴んでいくことで身になるということですね。
結局は自分自身であるということ。
サッカーに限らず、人間関係、勉強、仕事、家族など人生色々な場面で当てはまることですね。
「自分で学びに行く姿勢」
小学生である富樫に福田監督がいったセリフ、非常に重みがあります。
漫画アオアシの福田監督の名言
「自分で掴んだ答えなら、一生忘れない」この言葉はぜひ覚えてほしい。
例えば欲しい情報があるとき。
受け身でも情報は流れてくるが、
自分の目で耳で、
何より考えて得た情報ということが大切。常に考えて動き、
自分の経験値を上げていくには最適な言葉。— おおた こうへい / ウェディングマーケ×仕組作り (@newwworld2018) January 12, 2022
名言②どんな環境でも這って出てくる。それを以て才能と言う
アオアシ280話で、青森青蘭の成田監督と福田監督との会話中に発したセリフです。
「ユースだから潰れた」「高校サッカーを選んだから潰れた」それは嘘だ!
どんな環境でも這って出てくる。それを以て才能と言う
今週のアオアシ、福田の名言。
毎回、毎回良いこと言うなぁ。#アオアシ pic.twitter.com/xbW5J0ek9D
— 佐藤 駿一郎 (@shunichi0423) January 17, 2022
サッカーではなく、社会人や人生において、この言葉は通じる言葉ですね。
名言③お前らに与えたポジションは、お前らだけのもんだ
この名言はアオアシ6巻で出てくる福田監督のセリフです。
Aチーム昇格するためのBチーム公式戦で、選手は福田監督の目が気になって仕方がありません。
しかし、試合に勝つという目的ではなく、Aチーム昇格の評価に気を取られている選手たちへの発言です。
試合中そんなことを考えているのか?監督と試合をしているのか? お前らの敵は前にいる。忘れるな。お前らに与えたポジションは、お前らだけのもんだ
普段通りの自分たちの力を十分に発揮させるために、福田監督がメンバーを思って発したセリフです。
プレッシャーに追い込まれていた選手たちには、救われた言葉ですよね。
名言④チャンスというのは自分が欲しいタイミングで回ってくるものではない
アオアシの19巻で出てくる福田監督のセリフです。
チャンスというのは自分が欲しいタイミングで回ってくるものではない
アオアシ19巻、内容もヤバいけど、巻末の福田のコメントもまじでヤバい
・チャンスというのは自分が欲しいタイミングで回ってくるものではない
・育成に携わる指導者は、いまのサッカーを知るだけでは足りない。10年後のサッカー界でどういう選手が求められるのかを想像しなければならない pic.twitter.com/q5XVSCKxIH
— sem_master (@semlabo) February 3, 2020
名言⑤正解をさっさと教えるなんて、指導者の怠慢さ
このセリフは、アシトについて福田監督と望コーチが会話していた場面で発したセリフです。
正解をさっさと教えるなんて、指導者の怠慢さ
望コーチはアシトに対して、もっと具体的に指示を出したほうがよいという意見でした。
しかし福田監督は、答えを自分で考えることの大切さを重要視しています。
実際に、教え方がうまい有名な塾講師や監督に共通することは、自ら答えを教えすぎない方です。
正解を簡単に教えてしまっては本人のスキルに身につかないということですね。
【名言メモ】正解をさっさと伝えるなんて、指導者の怠慢さ。考えさせることに意義がある。福田監督(アオアシ)
— そ (@takkkk0315) September 5, 2016
名言⑥選手達は未熟だ。望。そして・・・俺たちも未熟だ。
アオアシ11巻で、望コーチに向けたせリフです。
選手達は未熟だ。望。そして・・・俺たちも未熟だ。
場面は、強豪である武蔵野ユースの試合です。
前半は決死の思いでどうにか1-2で折り返します。
ハーフタイムに入り、守備の選手たちが言い争い不穏な空気となります。
そこで、望コーチは守備の2人に具体的な指示で指導します。
しかし、名言⑤にも書いたとおり、福田監督は伊達望コーチに具体的な指示は出さずに、選手たち自ら自分で答えを考えて理解していく教育を伝えていましたが、ハーフタイムに、福田監督は望コーチに伝えます。
「チームを立て直せるのはお前だけだ」
「選手達は未熟だ。望。そして・・・俺たちも未熟だ。」
福田監督のやり方にこだわりすぎないでという意味を込めたセリフです。
その言葉にハッとした望コーチは、具体的な指示を選手に出していきました。
そして、前半後半と空気がガラリと変わり、守備が安定し攻撃陣が活性化していきます。
選手の教育、自分の部下(望コーチ)にもマネジメントがしっかりできる福田監督は偉大です。
相手の良さを引き出せること、さすが名監督ですね。
名言⑦想像を超えてこい
福田監督の名言の中でも、代表的な1つです。
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福田監督は、選手達が自分の想像を超えて成長してほしいと願っています。
想像通りに成長する選手ではなく、想像を超えてくる選手、それこそが世界に通じる選手ということですね。
名言⑧自分のレベルに合わせてもらって喜ぶ選手は少なくともうちには一人もいない
アオアシ16巻で出てくる福田監督が桐木に向けたセリフです。
自分のレベルに合わせてもらって喜ぶ選手は少なくともうちには一人もいない
場面は東京ECに所属するエース級メンバー4名が不在の中、プレミアリーグトップクラスの実力を有する東京VANSとの試合です。
前半、司令塔となった桐木はFW3名(普段スタメンFWでは無いメンバー)にそれぞれ最高のラストパスを送ります。
しかし、3名は桐木のパスに追いつけません。
その後、桐木は彼らにパスを出さず、自分一人で得点に繋げようとしましたが、それも出来ず。
ハーフタイム中、福田監督から「美学を突き通すかどうか、選べ」と言われます。
結果、桐木は相手のレベルに合わせることなく、自分のレベルで要求を諦めずに他メンバーに示し続けました。
そんな桐木の姿を見て、GKコーチの弁禅は以下の通り発言しmさう。
どんなに素晴らしいパスを出しても、味方が追いつけなかったら意味がないのではないか
そして福田監督は以下の通り答えます。
プロを目指している奴らのためにもならない。
自分のレベルに合わせて貰って喜ぶ選手は、少なくともうちには一人もいない。
東京ECはプロを目指している選手を集めたユースチームです。
目先の勝利のために「レベルの低いパス」を出すことは、誰のためでもない。
誰しもが求めていないし、結果として桐木のためにも、チームのためにもならないこと。
福田監督のゆるがない教え、素敵ですね。
名言⑨サッカーをするのは人間だからな
ここまでくると、福田監督のセリフについ注目していまいますが、やはり名言が多いので、見逃せません。
サッカーをするのは人間だからな
アオアシの面白ろさが、さらに出ている発言ですね。
アオアシはサッカーが題材ですが、人とのコミュニケーションや対話が面白いと評価されています。
非常に面白い!
特にコーチとして見ると福田監督の「サッカーをするのは人間だからな」という言葉はまさにコーチングのタイミングを考える一文だった!
コーチングは早すぎても、遅すぎてもダメ。適切なタイミングで。戦術が何倍にも選手間に浸透するようなタイミングで。#アオアシ #福田監督 pic.twitter.com/yjLAiby387
— KaZu (@kazu0716tohoku) April 11, 2019
指導者として天才的な福田監督です。
名言⑩世界へ、連れていってやる
福田監督がアシトをエスペリオンに誘った時のセリフです。
中学生に対して「世界」へ連れて行く!って、スケールのレベルが高いです。
実際に実現できそうだし、さすが福田監督の言葉は超越しています。
もしも自分がアシトの立場だったら、こんな言葉を言ってくれたら嬉しいですよね。
この人なら「自分の夢を実現してくれる!」って思います。
サッカー全然知らないし全然やった事ないけど
アオアシのセリフ
世界へ、連れていってやる
サッカーだけじゃなくてダーツにも監督が居たとたらこういう事言ってくれる人が良いね✨
俺がそんな事言われる存在になれるかは別として🤔— ギフテッド (@tensaidesukaran) August 13, 2020
以上、アオアシ福田監督の名言集でした。
まだまだ福田監督の名言はたくさんあると思いますが、どれもサッカー関係なく考え方として非常に勉強になります。
バスケットボール漫画のスラムダンクの安西監督も名言が多いことで有名です。
やはり監督となる指導者からの発言はとても重みがあり、深いセリフが多いですね。
まとめ
以上「アオアシ名言集!栗林・大友・阿久津・花の人気な名セリフ特集まとめ!」と題してまとめてみました。
アオアシの大友のファンが多い理由に納得ですよね!
大人気ヒット作のアオアシ、今後の展開も楽しみですね!
「アオアシ」の原作漫画を読みたい方は、Ameba漫画をおすすめします。
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詳しくは以下記事をご覧ください。