メイドインアビス「三賢」の一人ヴエコについて解説していきます。
ヴエコといえば成れ果てになったのでしょうか。
また、ヴエコの最後結末は「死亡してしまうのか」についても気になったので、調べてまとめてみました。
ヴエコはメイドインアビスの登場キャラクターの中でも「かわいい」と、読者からも非常に人気がありますが、壮絶な過去を経験しています。
メイドインアビスのかわいいヴエコについて詳しく知りたい方、「【メイドインアビス】ヴエコは成れ果て?最後結末は死亡で壮絶な過去を解説!」と題してまとめていますので、参考になれば嬉しいです。
【メイドインアビス】ヴエコは成れ果てになる?
まず、気になる「ヴエコは成れ果てになるのか」こちらについて解説していきます。
ヴエコは成れ果てにならない
ヴエコは「成れ果て」にはなりません。
ヴエコは決死隊のメンバーの一人ですが、決死隊のメンバーは次々と成れ果てとなってしまいました。
しかし、ヴエコだけは成れ果てにならずに済んだのです。
その理由はどうしてなのか、解説していきます。
そもそも成れ果てになるには、成れ果て村のイルミューイに取り込まれると成れ果てに姿が変わります。
イルミューイとは、ベルオスカ島の原住民の子供です。
ヴエコに非常になついて、ガンジャ決死隊についてきてしまった女の子です。
イルミューイは可愛いので皆さんも推してください。そしてメイドインアビス8巻を買いましょう。
ほらかわいい。 pic.twitter.com/NOUZCik90o— くさっぱみ・ゃーん (@tomentosa_09) January 19, 2020
ガンジャ決死隊のメンバーは、普通の人間と比べて力を持ち合わせていますが、アビス六層にある成れ果て村にいると、ガンジャ決死隊メンバーもさすがに力は尽きてきます。
そして、ガンジャ決死隊メンバーのベラフは飢えに耐えられず、ついにイルミューイの子どもを食べて、生き延びようとしました。
自分の欲に負けてしまったことで罪悪感を抱くベラフは、罪を償うために自らイルミューイに取り込まれ成れ果ての姿に変わりました。
その姿をみたガンジャ決死隊のメンバーは、ベラフに続き「成れ果て」になるためにイルミューイに次々と取り込まれていきます。
しかし、ヴエコだけはイルミューイを拒否します。
そして、ヴエコは自殺をしようとしますが、ドグープ(目の奥)の中に閉じ込められてしまうことになります。
ヴエコはドクープに150年間幽閉されていた
ヴエコはドクープという成れ果て村の端にある、住人だれもが近づこうとしない恐ろしい場所に幽閉されていました。
しかも150年もの間、長いですよね。
ですから足腰も弱っていて、探検するといってもリコ達にくらべて体力がありません。
しかも150年もの間幽閉されていたので、ヴエコは自分のことを老人だと思っています。
なんとなく年寄りな感じの言動をします。
ドクープは成れ果て村がキャッチする信号が集まる場所で、アメーバ状の生き物が沢山います。
ヴエコはその信号を受け取りながら、町の様子を把握し、アメーバ状の生き物たちと一緒に暮らしています。
ドクープにいるアメーバ状の生き物は、村の住人を監視しており、住人が誰かの「価値」を傷つけたり、村の掟破りをしたものがいれば、急に現れて「精算」という儀式を行います。
ですから、住人からもこの生き物が恐れられています。
メイドインアビスのマアア(仮称)の精算されたぬいぐるみ…ニョ□ゾ辺りかな?と思っちゃったけど哺乳類ぽいしセーフだよな!
扉絵にチ⊃リータみたいなのもいたけど頭に葉っぱなかったしセーフだよな! pic.twitter.com/Qz7OqgbxyI— 荒巻鮪 (@siowiii) February 8, 2020
本来、ドクープは本能的に拒絶反応が起きてしまうため、皆近寄りません。
しかし、ヴエコは他の人より、その辺りが感じにくいようで、呪いにより変化する六層でも、何故かヴエコは変わらない姿でいます。
【メイドインアビス】ヴエコの最後結末は死亡する?
次にヴエコの最後結末について解説していきます。
ヴエコの最後結末について
気になるヴエコの最後ですが、最後は死亡します。
死亡の原因は、イルミューイが消滅したからです。
ファプタはイルミューイの最後の娘ですが、ファプタはイルミューイの子どもを食べた決死隊達を恨んでいます。
決死隊が作った成れ果て村を滅ぼすことを企んでいました。
ファプタの思いは届き、成れ果て村は滅びます。
同時にイルミューイ(成れ果て村)は消滅してしまいます。
イルミューイが消滅すると、ヴエコの身体は上昇負荷を受け、身体が崩れていきます。
すべてが崩れ落ちる前にヴエコを看取ったのは仲良しのファプタです。
ファプタはこの時、イルミューイがヴエコをどれほど大好きな存在であったかを死ぬ直前のヴエコに伝えます。
こうしてファプタに看取られながらヴエコは死んでいきます。
ヴエコの正体について
ここまでヴエコについて解説していきましたが、改めてヴエコがどんな人物(正体)なのか、簡潔に解説していきます。
ヴエコは深界六層『成れ果て村』の深部”目の奥”(ドグープ)と呼ばれる場所に全裸で幽閉されていた女性です。
本名はヴエロエルコで、長くてわかりにくいのでヴエコと言われています。
成れ果て村を作り上げた三賢「ガンジャ隊」の一人であったヴエコは、中でも看護師的な役割を担っており、隊員の世話役を任されていました。
その後、三賢のリーダー的存在となり、ガンジャ隊を取りまとめています。
【メイドインアビス】ヴエコの過去
ヴエコはとてもかわいいのですが、幼少期から虐待を受けており、壮絶な過去を経験しています。
ヴエコは虐待を受けていた
孤児だったヴエコは、里親に育てられます。
しかし、その里親がとてつもない毒親でした。
まず、額の上に痛ましいやけどの跡がありますが、これも里親からやけどをさせられた跡です。
ヴエコは里親のことを恨んでおり、思い出しては「クズ」と呼び嫌っています。
この里親の名前は「ジュロイモ−」です。
つきしあきひと先生『メイドインアビス』8巻。
今回は深界六層“成れ果て村”を築いたガンジャ隊の女性・ヴエコの回想をおさめた巻。
隊を救うために利用され、人の形を失っていった一人の少女とヴエコの関係が凄まじかったです。「あの子のことを忘れたくない」
と語るヴエコの顔が切ない。 pic.twitter.com/2XsLZIFn66— 百合文壇バー (@yuribundanbar) June 9, 2019
ヴエコは子どもを産めない体
ヴエコの里親は暴力だけでなく性的虐待もしていました。
しかも、売春までさせられていて、ヴエコの身体はいつの日か子供を産めない体にまでなっていました。
しかもジュロイモ−という里親は、ヴエコへ虐待をするたびに「主役になった」「自分は黄金郷(アビス)に導かれ託された」」という自慢話をしていたのです。
ヴエコが痛ましくてなりません。
そんなヴエコはジュロイモーが拾った”星の羅針盤”というアビスの遺物に興味がありました。
”星の羅針盤”は、リコがアニメ1話で所持していますが、黄金郷を見つけることができる遺物です。
ヴエコは「黄金郷」に行くために一人で特訓をします。
そして「黄金郷」を目指す旅で仲間となったのが、決死隊「ガンジャ」でした。
ヴエコは自分が所持していた星の羅針盤で、決死隊メンバーをアビスへ導き、その活躍ぶりが評価され、ヴエコは三賢の1人になっていたというわけです。
ヴエコの「お世話係」とは
黄金郷に向かう船で、ヴエコの役目は”お世話係”でした。
”お世話係”という名前がつくだけに、決死隊メンバーの身の回りのお世話や食事と思いきや、男性のお世話のことでした。
男性メンバーの性処理をするのがヴエコの役目だったのです。
漫画8巻の第49話で、ヴエコのお世話シーンが描かれていますが、女性のお世話もしているようです。
里親から逃れても苦境が続くヴエコが可愛そうでなりません。
まとめ
以上「【メイドインアビス】ヴエコは成れ果て?最後結末は死亡で壮絶な過去を解説!」と題してまとめてみました。
メイドインアビスもシーンによっては中々重い内容となっていますが、ヴエコのあたりも内容が重いですよね。
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