後宮の烏|モデルの国や元ネタは?タイトルの意味や時代背景と世界観も解説!

後宮の鳥
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白川紺子先生の人気小説「後宮の烏」が話題です。

非常に読みやすい物語と美しい世界観に魅了されている読者も多いようです。

そこで今回は「後宮の烏|モデルの国や元ネタは?タイトルの意味や時代背景と世界観も解説!」と題して、後宮の烏の元ネタとなるモデルの国がどこなのか調べてみました。

また、タイトルの意味や時代背景についてもまとめてみました。

「後宮の烏」の「鳥」が「からす」と、一度で読める人も少数なので、参考になれば幸いです。

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後宮の烏|モデルの国や元ネタは?

まず、「後宮の烏」のモデルの国があるのかどうかについて解説していきます。

【後宮の烏】元ネタやモデルの国は中国

「後宮の烏」の元ネタやモデルの国は中国の後宮が元ネタの可能性が非常に高いですl

その理由として、「後宮の烏」のキャラクターの名前は名字一文字です。

そのことから中国や韓国がモデルと推測できます。

キャラクターの名前以外にも国名や時代から推測しても「中国の後宮」が元ネタでモデルとなっていることが分かります。

また、元ネタに関して、中国がモデルであることはわかっていますが、細かい物語の設定の元ネタはツイッター等のSNS情報を見ても判断できかねます。

ただ、中国の歴史が苦手な人でも、非常に分かりやすい文章ではまってしまう方が続出しています。

そして、後宮の烏が人気な理由は「美しい世界観」と言われています。

ここに関しては、作者の白川紺子(しらかわこうこ)先生の考えられた世界観かと思われます。

【後宮の烏】タイトルの意味

次に「後宮の烏」のタイトルの意味について解説していきます。

「後宮の烏」タイトルですが、すぐに「こうきゅうのからす」と読める方は少ないのではないでしょうか?

タイトルについてはSNSでも話題となり、「ごきゅうのとり」「ごきゅうのからす」「あとみやのとり」「あとみやのからす」と言った感じで誤読が多かったようです。

「後宮」の意味

まずタイトルの「後宮」について見ていきます。

「後宮」の意味を調べてみると、「皇帝や王などの后妃(こうひ)が住む場所とあります。

※「后妃」とは、皇帝、王や天皇の妻のことを意味します。

「後宮の烏」の最初は登場人物が割と少ないので、理解しやすいです。

しかし、後半は登場人物が増えていき、階級も少々理解に苦しみます。

中国の「後宮」制度は、時代によって階級が様々ですが、高い階級の人が「後宮」に住むことは、日本と共通しているようです。

中国がモデルと考えた場合、時代によって「後宮」に住む役職が変わるので、時代背景がいつなのかは判断が難しいです。

「烏」カラスの意味

次にタイトルの「烏」の意味について見ていきます。

「烏」カラスとよみますが、一般的にカラスは黒いカラスを想像します。

公式Twitterでは、「白い烏」が発表されています。

あえて「白い烏」を強調している意味が気になります。

調べてみたところ、「白い烏」を意味するものは、他人からの疎外と拒絶に関連する独自性と独創性の両方を示すとありました。

また、カラスそのものが、古来より神様の使いとして神聖な生き物の象徴と語られています。

白いカラスは日本神話にも登場します。

ヤマトタケルが白いカラスになって最後に飛び立ったという伝説も言い残されていますし、白いカラスをヤマトタケルの化身とも言われています。

白いカラスは黒いカラス以上に吉兆を示す鳥とも言われ、めでたい事が起こる前ぶれの印しとも言われいます。

他にも白いカラスが持つスピリチュアルな意味は「守護」でした。

そして、中国でも神聖な動物として語られているようです。

これらの白いカラスの情報をまとめると、「後宮」の守護・後宮」取り巻く邪悪なものを断ち切る女性の物語という意味でしょうか。

後宮の烏|時代背景を解説

最後に「後宮の鳥」の時代背景について見ていきます。

「後宮の鳥」の時代背景は400〜600年頃

まず、「後宮の鳥」の時代設定は約400〜600年頃と設定されているようです。

その理由として、「烏妃」の意味が特別な「巫女」の末裔とされていますが、巫女が生きていたのは、400年頃

さらに、末裔と呼ばれるまで100年ほど経過しているのではと推測されているからです。

また、中国で400年の時代は「晋」の国、600年頃が「唐」の時代です。

中国をモデルとした「後宮の鳥」はそんな「晋」〜「唐」にかけての時代背景かもしれません。

「後宮の鳥」の美しい世界観は高評価

「後宮の鳥」の世界観は、読者が皆絶賛しています。

改めて、高評価されている世界観についても見ていきたいと思います。

上述したとおり、中国がモデルで時代背景もなんとなく400−600年頃かなと考察できる「後宮烏」ですが、架空の国でありリアルだけどファンタジー要素も強いです。
 
そのリアルと架空の間の面白さが美しい世界感を引っ張り出せている気もします。

 
中国ようで中国ではない世界観、元ネタはあるようで龍や鳳凰は存在しないし、儒教も道教もありません。
 
だからこそ、自由な設定があり小説アニメならではの世界観を堪能できるのではと思います。

 

美しい世界観がアニメでどんな表現で放送されるのか楽しみですね!

まとめ

以上「後宮の烏|モデルの国や元ネタは?タイトルの意味や時代背景と世界観も解説!」と題してまとめてみました。

後宮の鳥の美しい世界観にハマっている読者が多い中、小説は完結していますが続編も期待したいですね!

もしも「後宮の烏」の小説を読んでいない方がいましたら、後宮の烏をお得に読める情報を下記記事にまとめています。

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