後宮の烏|雲花娘の階級や高峻との関係を解説!花笛の役割も!

後宮の鳥
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この記事では「後宮の烏」に登場する雲花娘について解説していきます。

アニメでは上田麗奈さんがキャストとなり、その辺りも楽しみです!

そこで今回は「後宮の烏|雲花娘の階級や高峻との関係を解説!花笛の役割も!」と題して、後宮の烏の雲花娘の階級や役割、また高峻との関係についても解説していきます。

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後宮の烏|雲花娘の階級は?

「後宮の烏」に登場する雲花娘(うんかじょう)について解説していきます。

雲花娘に階級について

雲花娘とは、鴛鴦宮(えんおうきゅう)に住んでいる妃です。

物語では花娘(かじょう)と呼ばれ、階級は「後宮の烏」の妃の中でも皇后に次ぐ二の妃・鴦妃(おうひ)にあたります。

皇帝である高峻に皇后はまだいないので、皇后が存在するまでは、鴦妃が階級の中でも最高位ということになります。

さすが階級が一番高いだけあって、花娘の妃嬪(ひひん)も身につけている簪(かんざし)や着物からも高位であることが一目で分かります。

花娘は階級は高いけれど、宮女たちからは花娘娘(ファニャンニャン)と呼ばれとても親しまれています。

身分が高いと下のものを見下したり、威張った態度や横柄な対応をするタイプもいます。

このあたりは花娘の温かい人間性がでますね!

また、鴦妃は後宮のまとめる役でもあるので、どんな鳥妃がいるのか知る必要があります。

そこで、寿雪のところへ最初に訪問した歳は寿雪がどんな人なのかを偵察に来た様子でした。

皇帝と関わらない鳥妃に関しては、花娘はこれまで管理したことがなかったのですが、高俊が度々寿雪のところへ訪れていることが発覚し、どんな女性なのか見極めに来たようです。

花娘の父親は雲永徳

花娘の父親は雲永徳(うんえいとく)という人物です。

作中では、高峻の皇帝即位時に一番貢献した人物として描かれています。

花娘は血筋自体の身分が高く、雲宰相の孫娘です。

だからこそ、欲深さもなく余裕があるのかもしれません。

雲永徳は名門貴族の当主でもあります。

ただ、娘である花娘と高峻の間に子供ができることを望んでいて、高峻自身もその圧を感じています。

だから余計に、雲永徳の支配力がどれほど強くなっていくのか高峻は警戒しているようです。

後宮の烏|花娘と高俊の関係

次に花娘と高俊の関係について解説していきます。

高峻との関係は幼馴染

花娘と高俊の関係は幼馴染です。

ですので、花娘は皇帝である高俊にも遠慮がありません。

そのくらい心を許す関係であり、高俊にとって花娘が姉のような存在のようです。

物語でも恋仲になる描写もなく、花娘と高俊は信頼しあった友達・姉弟のような関係で、それ以上の関係になることはありません。

花娘が寿雪のところへ、昔の恋人のことで訪れたときも、高俊はすでに花娘の悩みを理解しており、一緒に悩み事を解決してあげたいといった態度でいます。

かつて花娘に恋人がいたことは、高峻も承知しているようです。

後宮の烏|雲花娘の花笛について

次に、花娘の花笛ついて解説していきます。

花娘の花笛について

「後宮の烏」の物語で花娘は「花笛(はなふえ)」という笛を腰にいつも下げています。

花笛は軒先に吊るして、風が吹くと鳴るというもので、本来は腰に下げるものではありません。

また、「風が吹くと鳴る」ことは死者の魂が戻ってきたといわれており、花笛が鳴らす音で死者を悼むといった縁起が悪いものとされています。

花娘の花笛は、花娘の恋人だった欧玄有(おうげんゆう)が死んだときに欧玄有を偲んで作った花笛です。

ちなみに高峻が笛を作りました。

ところがこの花笛は過去に一度も鳴ったことがないのです。

そのため、花娘は寿雪に「貴方ならこの笛を鳴らすことができるでしょうか」と依頼をするために、寿雪のところへ足を運びます。

烏妃の術で花笛は鳴らず失敗

花娘は寿雪に頼んで花笛を鳴らしてほしいと依頼をします。

その直後、寿雪は「皇帝の前で死んだ恋人を慕うことはよいのか」と高峻の顔を覗くと、全くもんだ無いといった表情だったので、寿雪も烏妃の術を実行することにしました。

烏妃の術は一度だけ死者の霊を呼ぶことができる術です。

寿雪は欧玄有の霊を花娘と高峻の前で呼び出すことを試しますが、呼べませんでした。

なぜなら、本来「魂」がいるべき楽土という場所に、欧玄有の魂がなかったのです。

楽土に魂がない=生きている、または魂が閉じ込められているのどちらかとのこと。

しかし、花娘は恋人の遺骸と対面もしているので生きている可能性はないと断言し、寿雪は「魂が迷うことはよくある」と花娘に励ましの言葉をかけます。

鴛鴦宮で起きた事件を機に、花笛を鳴らすことに成功

花笛を鳴らすことが出来ず、寿雪はもっと詳しく欧玄有の話しを聞くために、鴛鴦宮を訪れます。

欧玄有は身分が低かったので、花娘と結婚することは難しく、結婚するためには成果が必要とのことで、非常に厳しく難しい任務を引き受けたそうです。

また、どんな状況で死んだのか再度確認すると、高峻が詳細を教えてくれました。

どうやら、三年前に月真教(げっしんきょう)という宗教の信者が暴動をお越し、その暴動に巻き込まれて死んでしまったとのことでした。

そんな話を寿雪が聞いた翌日に、鴛鴦宮で献上品の壺が盗まれるという事件が起きます。

壺を盗んだ犯人は既に死んでいた幽鬼が宮女に取り付いて、宮女が盗んだことが分かりました。

さらに、その壺には幾つかの魂が閉じ込められていたのです。

そのうちの1つに欧玄有の魂があり、寿雪は術で壺を割り、欧玄有の魂を解放することに成功します。

おかげで、花娘の腰にぶら下げている花笛が鳴り、欧玄有の魂は高く舞い上がっていきました。

まとめ

以上「後宮の烏|雲花娘の階級や高峻との関係を解説!花笛の役割も!」と題してまとめてみました。

「寿雪と花娘」「高峻と花娘」とそれぞれの関係性が良い感じです!」

後宮の烏の読者は花娘のファンも非常に多いようで、番外編で花娘の過去や幼少期等も知りたくなりますね!

もしも「後宮の烏」の小説を読んでいない方がいましたら、後宮の烏をお得に読める情報を下記記事にまとめています。

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