「ワールドトリガー」のアフトクラトルの大規模侵攻編で、ヒュースが置き去りにされた理由についての記事を書いていきたいと思います。
迅はヒュースが置き去りにされることを予測しており、近界の軍事大国「アフトクラトル」もヒュースが置いてかれることは想定されていたようです。
そこで今回はヒュースのその後、置き去りにされた理由を解説していきたいと思います。
ワールドトリガーのヒュースのその後や遠征で裏切るか考察！置き去りにされた理由は？
※この記事にはネタバレがあります。
ワールドトリガーのヒュースのその後
玄界に置き去りにされてしまったヒュースは、その後どうなるのか。
捕虜とは思えない扱いをされていた
玉狛お預かりの捕虜となったヒュースですが、捕虜とは思えないほど丁重に扱いを受けて過ごしていました。
玉狛では、林藤陽太郎やカピパラの雷神丸という面々と仲良くなり、木崎レイジや小南桐絵が作る美味しい料理を食べたりと、穏やかな毎日を過ごせていました。
味方に裏切られたヒュースが敵地で敵と馴れ合うという、それこそがヒュースの凄さでしょう。
ボーダーの隊員として遠征に参加する
そんな中、捕虜となった最初の方は、ボーダーを脱走してガロプラの遠征艇でアフトクラトルに帰国することを考えていました。
しかし、ガロプラのレギンデッツから、アフトクラトルに見捨てられ置き去りにされたという真実を知ります。
ヒュースは自力での帰還は難しいと察し、 迅に(ランク戦予想の時の)賭けの対価として「どんな方法でも良いから自分をアフトまで送り届けろ」という要求をしました。
その方法というのがボーダーの隊員として遠征に参加する、というもの。
本来ならありえませんが、玉狛第二なら戦力が欲しいので利害関係は一致します。
その後、ヒュースは玉狛第二の隊員入隊を前提にボーダーへ入隊し、近海への遠征部隊に選ばれることで、母国に帰ろうとしていました。
ヒュースの入隊について「ヒュースを信用できない」という意見もでました。
しかし、ヒュースは母国に帰ることが最大の目的であることから、ボーダー上層部と玉狛第二のリーダー（三雲修）と話し合いの末、ヒュースのボーダー入隊は決定となります。
ヒュースは、神（星の生贄）にさせられてしまう主君のところに帰るため、ボーダー側に協力してアフトクラトルを目指すことに決めました。
ワールドトリガーのヒュースは遠征で裏切るか考察！
アフトクラトルに着くまでの間、ヒュースは絶対にボーダーを裏切らないことが約束されています！
ですから、裏切る行為はしないと予測します。
その理由として、
「ヒュース自身がアフトクラトルへ帰りたがっている」
からです。
道中は協力せざるを得ないので、アフトクラトルに【着いてから】のプランではなく、アフトクラトルに【着くまで】の数々の問題がヒュースによって解決されました。
また、ヒュースは嘘をついて敵を騙すような性格ではなく、得がなくても思ったことを堂々と言う実直な人物です。
最初から裏切る前提でボーダーに入隊することは好まないでしょう。
今後敵に回るかどうかはエリン家次第です。
ただあくまでもヒュースの根本にあるのは主君への忠誠
利害が一致している以上、一時的な仲間にはなれるけど…もしあっち（ヒュースの家）がミデンと敵対するようならヒュースが裏切る可能性も十分あるんよな#ワートリを読めふじさき— ふじさき (@Re_fujisaki) March 6, 2021
ヒュースが玉狛で手厚い対応を受け、千佳たちに友情や義理を感じていたとしても、主君が一番であることは変わりません。
もしもエリン家がボーダーの敵に回るのであれば、ヒュースも敵になってしまう可能性が高いのではと思われます。
ただこれだけ玉狛の面々と仲良くなっているヒュースです。
ヒュースの性格上、敵に戻るにしても、一時的に敵として再び戦う展開はあるかもしれませんが、なんだかんだ最終的にエリン家ごと味方になる展開を予想しています。
ヒュースは義に厚い人物なので、ヒュースを丁重に扱ってきた玉狛の面々を遠征で裏切るつもりは本当にないと思います。
ただし主君の元に戻った後は、主君がボーダーの敵に回るのならヒュースも敵に戻るのかどうかはみどころです。
【ﾜｰﾙﾄﾞﾄﾘｶﾞｰ/cos】
『玉狛第二』
ヒュースphoto*しんこすさん pic.twitter.com/aY5QRT3hmc
— 🐣1級呪霊は修愛🦍 (@10236Kotori) July 26, 2021
ワールドトリガーのヒュースが置き去りにされた理由は？
ヒュースがなぜ置き去りになったか。
少し複雑ですので、長くなりますがご容赦ください。
ここからもネタバレになります。
原作では
「神の国アフトクラトルはトリオンで出来ていてそのトリオンは神と呼ばれるトリオン量を持つ人が補給している。だがその神がもうすぐ死ぬから新しい神を探している」
と明らかになりました。
つまりアフトクラトルの神が死ぬので 次の神を探していたんです。
ヒュースは、たまたま金の雛鳥こと雨取千佳（あまとりちか）という凄いトリオン量を持つ人がいたのでそいつを捕まえて次の神にしようと決めていたのです。
恐らくアフトクラトル内では、 次の神を決める戦争が起こるような状態だったのでしょう。
誰しもが神にないですし、死ぬまでトリオンを補給するだけなんて絶対に誰も好まないです。
もし雨取千佳を捕まえられた場合は、次の神に出来るので、ヒュース側とハイレイン側が戦う必要がなくなります。
つまりヒュースが敵にならないから安心して連れて帰れます！
しかし雨取千佳を捕まえられなかった場合、 次の神を決めるためにヒュース側とハイレイン側が戦う必要が出てきます。
そうなるとヒュースはかなり強いので、非常に面倒くさいことになるので、置いていったのです！
迅がヒュースに「お前は置いて行かれる」と発言したときにヒュースは焦っていました。
恐らくアフトクラトルに戻りたかったのでしょう。
しかし、雨取千佳を捕まえられなかった以上、 敵になるから置いていったのだと。
当初の目的は、エネドラの処刑とヒュースの置き去りですが雨取千佳の出現によって神を雨取千佳にするという新たな選択肢が出来たので当初の目的が変わりました。
当初は本当は置いて行きたくないけど、 でも敵になるからヒュースは置いていこう。
でももし凄いトリオン量を持つ人がいたらそいつを捕まえてヒュースは持って帰ろう！
という作戦だったのです。
でも捕まえられなかったぼで、当初の予定通りヒュースは仕方なく置いていったというわけです。
本当なら 連れて帰りたかったはずです。
まとめ
以上「ワールドトリガーのヒュースのその後や遠征で裏切るか考察！置き去りにされた理由は？」と題してまとめてみました。
ヒュースの主君がどのような人物なのかで、今後が変わっていきそうですね！
ワートリ2021年秋アニメも楽しみです！
