メイドインアビスの「上昇負荷」は人間である以上、アビス内に潜入したら避けられません。
その症状の内容やレベルは、現時点で第一層から第七層まで明らかになっています。
そこで今回は「【メイドインアビス】上昇負荷(呪い)や力場とは?
後半は、上昇負荷&呪いの一覧や、上昇負荷(呪い)を回避して受けない方法があるのかについてご紹介していきます。
メイドインアビスを読む上で、参考になれば幸いです。
【メイドインアビス】上昇負荷(呪い)を詳しく解説
まず、メイドイアビスの上昇負荷について解説していきます。
上昇負荷(じょうしょうふか)とは
上昇負荷とは、巨大な縦穴「アビス」がもたらす現象のことを指します。
別名「アビスの呪い」「呪い」とも呼ばれているものです。
これはアビス内から地上へ戻ろうとするときに発生する謎の症状です。
メイドインアビスの探窟家達は、巨大な縦穴アビスに潜入し、アビスの底に何があるのか探るために、奥深く下降します。
下降するときは何も起きませんが、いざ地上に戻ろうと上昇する時に、呪いと呼ばれる謎の症状が発生し、人間の身体に異常症状が現れます。
この「呪い」こそが上昇負荷です。
アビス内で上昇する際に、人間の体内に必ず発症します。
大穴アビスの深さについて
そもそも「大穴アビス」とは一体何かについて、簡単に説明していきます。
メイドインアビスに登場する「アビス」というのは巨大な縦穴です。
その大きさとは、約直径約1000メートル、深さ推定20000メートルという大きさの縦穴です。
この縦穴は、世界最後の謎として存在しており数多くの探窟家が挑んでいます。
探窟家とは。『アビス』に潜る冒険家達の総称。
主人公リコも探窟家の一人です。
誰もアビスの底を知る人はいません。
さらに、独自の生態系が形成されていたり、超常的な力をもつ様々な遺物が眠っているのです。
ですから、探窟家達は日々アビスを探窟し続けています。
力場とは何か
アビスの中には謎の上昇負荷(呪い)と合わせて力場が存在します。
力場の役目は、地上からのアビス内の観測を妨げます。
力場自体はふわっとしたオーラのようなもので、アビス内に生存する動物や成れ果てになった人間には見えるようです。
人間がアビス内を上昇する時、上昇負荷(呪い)が発症すると同時に、この力場が人間に覆いかぶさります。
そこで、人間が無理やり上昇することで、力場のオーラが弾けてしまいます。
力場が弾けると上昇負荷の症状が発症します。
上昇負荷が発生するタイミング
アビスの「上昇負荷(呪い)」のタイミングとしては、10m程度上方向へ移動したときに発生します。
アビス内は階段を上るだけでも命がけで死と隣合わせなので、アビスに潜入したら、帰還することすら難しいのです。
普通の人間では潜入することは命を捨てる覚悟で望むほどのレベルです。
これはアビス内から地上へ戻ろうとするときに発生する謎の症状です。
アビス内の同じ階層でも多少起こりやすさに違いがあります。
たとえば、坂道や少し階段を登ったりするだけでも発症することがあります。
また道の端の方が、呪いが弱いようです。
【メイドインアビス】上昇負荷(呪い)の種類
上昇負荷は重さによって大きく7つの『深界層』と『極点(アビスの底)』に分類できます。
また、同じ階層でも起こりやすい場所があるようです。
少しの上り坂や階段があれば発症し、端の方は弱いようです。
現時点で物語では第1層か第7層までの症状が解明されています。
一覧が下記の通りです。
第一層 | 眩暈と吐き気 |
第二層 | 重篤な眩暈と吐き気 |
第三層 | 幻覚、幻聴、平衡感覚の不調 |
第四層 | 全身の痛み、穴という穴からの出血 |
第五 | 全感覚の喪失、意識混濁、自傷行為 |
第六層 | 人間性の喪失、もしくは死 |
第七層 | 確実な死 |
層ごとに症状を詳しく紹介していきたいと思います。
第一層:軽い眩暈・吐き気
まず、地上から一番近い第一層です。
別名「アビスの淵」と呼ばれ、「軽い眩暈・吐き気」が発症します。
第一層は危険な生物もいないので、子どもでも入れるほどの深さです。
物語では、孤児の子供たちが探窟家として働いています。
とはいっても、軽い目眩や吐き気レベルですが上昇負荷(呪い)は発症します。
第二層:重度の眩暈・吐き気・頭痛
第三層:平衡感覚の消失・幻聴・幻覚
第四層:全身への激痛と穴という穴からの流血
第五層:全感覚の喪失と意識の混濁・自傷行為
第六層:人間性の喪失・死
第六層は人間性の喪失・死です。
第六層の上昇負荷(呪い)を受けた場合には、人間から「成れ果て」に変化するか、死亡するかのどちらかです。
第六層に降りることを「絶界行(ラストダイブ)」と呼びます。
二度と帰ってはこられないという意味です。
しかし、探窟家の最高ランク「白笛」だけはラストダイブが出来ます。
白笛のどれほど凄いのかが分かりますね。
白笛は第五層にある第六層への入り口を開けることが出来る力を持っています。
第七層:確実な死
第七層は「確実な死」です。
【メイドインアビス】上昇負荷(呪い)の回避手段はある?
上昇負荷の回避方法①カートリッジ
上昇負荷を回避させるアイテムがあります。
それは『カートリッジ』というものです。
カートリッジは、アビスの全てを研究に励む科学者ボンドルドが発明した道具の1つです。
ボンドルドはその他に多くの発明をしています。
このカートリッジは四角いボトルタンクのようなものです。
そのカートリッジの中には、なんと体の余計な部分を切り落とした子どもが押し込められていいるのです。
【度し難い特典】『メイドインアビス』より「figma ボンドルド」が11月発売https://t.co/gs4AqnPBVQ
「通常バージョン」と「明星へ登る(ギャングウェイ)ver.」の2種類。また、オンラインショップで購入した場合は特典として「蓋の開いたカートリッジ」が付属する。 pic.twitter.com/EmgRyR0yDS
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 19, 2021
カートリッジの中には子ども、その子どもが肩代わりとなって、上昇負荷をうけるという道具になります。
道具として割り切るにしても、気が引けてしまいます。
上昇負荷の回避方法②力場(オーラ)が少ない場所
上昇負荷を回避する2つ目は、上昇負荷がかかりにくい場所を選ぶことです。
簡単そうに聞こえますが、その場所にたどり着くまではそう簡単なことではありません。
では、上昇負荷がかかりにくい場所とはどこなのか。
それは「力場」という上昇負荷の原因となるものが少ない場所を選ぶことです。
力場は大穴アビスの中央に行けば行くほど強烈なパワーを持ちます。
ですから中央とは逆の端にいけば、そのパワーは弱くなるという考えです。
物語では、大穴アビスの端にテントを張っています。
そのテントにさえ行けば、完全ではないですが身を守ることができるということですね。
呪い除けの籠とは?
上昇負荷を回避する3つ目の手段として「呪い除けの籠」で、等級が一級以上の遺物であるようです。
現在は監視基地にあるオーゼンの私室に保管されています。
外見は一辺はおよそ1m50~60cmほどの白い立方体で、中は空洞でものを入れられます。
その立方体の表面には、複雑な模様が彫られていて、呪い除けの籠が起動すると爆音と共に内側の赤い部分が露出します。
上昇負荷に耐えられないアビス内の生物を呪い除けの籠の中に入れたところ、アビスの呪いを受けずに運ぶことが出来たそうです。
そんな経緯から「呪い除けの籠」と呼ばれています。
しかし、本当の目的は上昇負荷を完全に回避するというものではなく、中に入れた生物を蘇らせるというアイテムです。
実際に物語で死産だったリコを呪い除けの籠の中に入れたところリコが動き出したことから、この機能が判明しています。
レグは影響を受けない
また、アビス内の生物や成れ果ての一部も上昇負荷の症状が出にくいものもいます。
まとめ
以上「【メイドインアビス】上昇負荷(呪い)や力場とは?
上昇負荷の症状が軽減するアイテムをボンドルドにどんどん開発してほしいですが、人体実験なだけに恐ろしいです。
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