メイドインアビスの2000年周期の実態について、気になったので調べてみました。
アビスの層が増え続けるのは2000年周期と関係あるのかどうか。
そのあたりも含めて、「【メイドインアビス】2000年周期を時系列で考察!アビス層との関係も解説まとめ!」と題してまとめてみました。
アビスでは2000年ごとの周期で不思議な出来事が起きています。
偶然なのか、もっと深い部分に何かがあるのか、メイドインアビスの肝となるアビスについて更に詳しくなりたい方、参考になれば幸いです。
【メイドインアビス】2000年周期を時系列で考察
「2000年周期」は、メイドインアビスにとって大きなキーワードとなってきます。
中でもボンドルドは、自分が特別な成れ果て(祝福)を受けた際に下記のような発言しています。
「次の2000年へ踏み入る準備が整いました」
いまだに2000年で何が起きているのかは判明していませんが、この発言から推測できるとしたら、アビス深層に踏み入るという意味を表しているように感じます。
そして、次の2000年へという意味は、さらに深い層ができあがり、アビスの底をさしていると思いますが、あくまで推測ですので違っていたらすみません。
アビスの出来事を時系列まとめ
まずは、アビスで起きた出来事を時系列でまとめてみました。
数万年前 | トコシエコウの化石を発見 |
何千年前 | 祭祀場だった遺跡が発見 |
6000年前 | 千体近くのお祈りガイコツが発見 |
4000年前 | お祈りガイコツが発見 |
風乗りの風車 | |
3000年前 | 原住民の存在 |
2000年前 | ガンジャ隊がアビスに到達 |
何百体のお祈りガイコツが発見 | |
1900年前 | アビスの発見 |
1900年以降 | 大穴の街オースが出来る |
300年前 | 簡字が使われる |
150年前 | ショウロウソウに村ができる |
アビスの発見は、およそ約2000年前となります。
メイドインアビスの漫画では、リコたちが探窟にでたタイミングが、アビス発見から2000年が経とうとしている「次の2000年」に当たるので、何かが起きると言われています。
一体何が起きるのか気になりますが、別記事で考察してみようと思います。
1900年前にガンジャ隊がアビスに到達
まず、メイドインアビスのガンジャ隊(ワズキャン、ベラフ、ヴエロエルコなど)がアビスにたどり着いたのは1900年前とされています。
その理由として、ガンジャ隊がアビスに到達したときは、まだオースの街は存在していませんでした。
下記に記述していきますが、オースの街が作られたのは1900年以降とされています。
ですので、まだ街ができあがっていない時代にガンジャ隊はアビスに到達しているとなると、1900年よりも前ということになります。
大穴オースの街は存在していませんが、イルミューイがもともと住んでいた集落がありました。
また、ガンジャ隊はアビスの存在は周囲に漏らすことなく、アビスに侵入しています。
ですので、アビスが発見される以前からガンジャ隊はアビスを発見していたのです。
1900年前にアビスが発見された
アビスはおよそ1900年前に南ベオルスカの孤島で発見されています。
その後、探索家たちにアビスが広まり、探索家の多くがアビスの近隣を探窟しはじめます。
徐々に探索家が探窟していきながら、オースの街が作られていったとされています。
ですので、オースの街はアビス発見後の1900年以降です。
お祈りガイコツが見つかった場所
お祈りガイコツが見つかった場所は「アビスの中」です。
地上の人間が死滅しているのであれば、アビスの外と思われますが、アビスの中で発見されています。
このお祈りガイコツの遺跡は約2000年前、4000年前、6000年前と2000年周期で発見されいているのです。
深界一層「アビスの淵」 の埋葬塔から発見されています。
埋葬塔は、地上から約300メートルの地点にあります。
この埋葬塔の下に眠っていたのが4000年前のお祈りガイコツの遺跡です。
そして、遺跡のさらに下にも、お祈りガイコツの遺跡が発見されました。
そのお祈りガイコツの遺跡は約6000年前のものである事が判明しています。
2000年毎に大量の遺骨が発生しているという事になりますが、アビスは2000年に一度の周期で、地上の街を飲み込み、飲み込まれた人々がお祈りガイコツとなっていることかもしれません。
同時に2000年に一度、アビスの層が増えていることが考えられます。
ということは、地上だった場所がアビスに飲み込まれて、深層1層で見つかったと考えられますよね。
その他に、地上にあったものと思われるものがアビス中で発見されています。
・深界3層:壁面に 「囚われの海賊船」という船がささっていた
最初は地上にあったものが徐々にアビスに飲み込まれていったと考えられます。
そして、少しずつ深くなっているアビスですが、島というよりは巨大な生物といったイメージがあっているような気がします。
【メイドインアビス】アビス層と2000年周期の関係
次に、アビス層と2000年周期が関係しているのでしょうか。
アビス層が関係しているネタをまとめてみました。
アビスの原住民はどこから来たのか
もともとイルミューイがいた集落の原住民はどこから来たのでしょうか?
先祖が外部から来たのか、元からアビスの孤島にいたのかのどちらかになりますが、僕は元から居た説を推します。
理由は下記です。
- イルミューイは子供が産めないことを理由に村から追い出されている。
- 外部から来た人間の子孫にしては文明レベルが低いように見える。
元から居たとなると問題になるのは次の2000年のタイミングで孤島の人間は死ぬということです。
僕は、この2000年のタイミングで全滅するわけではないのではないかと思います。
何人か生き残りが居て、そこから子孫を増やすことが最重要課題となっていたため、子供が産めないイルミューイは集落に不要ということで追放されたのかもしれません。
そう考えると原住民達は2000年前どころか4000年以上前の生き残りの可能性もあるかと思います。
アビスに住む原生生物の寿命
原生生物の寿命はわかりません。
ですからアビスで一番長く生きている生物はわからないので、基準値が明らかになっていません。
しかし、物語で明らかに一番長く過ごしていると分かるのはガンジャ隊、ファプタです。
上昇負荷の強さは深界極点からの距離?
ここも考察となりますが、「アビスの上昇負荷の強さは地上からの深さではなく、深界極点から近いほど強くなる。」ということが考えられます。
層が1つ、2つの時には、地上にいるだけで「力場」の影響を受けていたのかもしれません。
そう考えると、地上にいるだけで成れ果てになっていたということになります。
2層しかなかった時代は上昇負荷(呪い)はどの程度だったのか考察してみますが、おそらく昔も呪いのレベルはしっかりとあったと思われます。
アビス層は増えている
アビス層は増えていると思われます。
物語では、アビス層が増えていることについて、断言されていません。
ただ、ガンジャ隊が黄金郷についたころは、まだ6層ではなかったと思えますし、ガンジャ隊は、2層、3層、4層を冒険したところが描かれていません。
現時点のアビスは6層、7層と出来ているので、確実に層は増えていると思われます。
層は2000年周期で一つ増えてる?
アビス層の増えるタイミングに規則性があるのかと聞かれると、現時点では「不明」です。
メイドインアビスを読んでいる方は2000年周期が関係していると思う方も多いようですね。
この2000年周期で層が1つ増えているのでは?というコメントがある中、それとは逆に2000年周期と層の増え方は関係ないという意見もあります。
実際に考えてみると、お祈りガイコツは全て第1層で発見されており、現在6000年ほど前のものまで見つかっています。
6000年前のお祈りガイコツが1層で見つかっている時点で、2000年周期で層が増えていることは考えにくいです。
だとしたら、2層、3層と下で発見されるべきですし、下の層が壊れて崩れたというのも考えにくいですよね。
ですから、アビス層が増えたのは6000年以上前と考察します。
下記記事は「次の2000年周期」に何がおこるかについてまとめています。
まとめ
以上「【メイドインアビス】2000年周期を時系列で考察!アビス層との関係も解説まとめ!」と題してまとめてみました。
「2000 年周期」もまだまだ謎も多く、アビスの現象についても物語が今後どんなふうに展開されるのか楽しみです!
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