鬼滅の刃・遊郭編がいよいよアニメ化でスタートします。
そこで今回は「鬼滅の刃・宇髄天元は嫁3人で一夫多妻制?年齢や馴れ初めは?」と題して、宇髄天元はなぜ嫁3人もいるのかについて解説していきたいと思います。
現代であれば法に違反していますが、鬼滅の刃は大正時代という設定ですが、アニメの世界とはいえ許されていたのでしょうか?
一夫多妻制について、また3人の嫁の年や齢馴れ初めもまとめてみます。
宇髄天元はなぜ嫁3人?一夫多妻制は違法?
鬼滅の刃・宇髄天元はなぜ嫁3人いるのか解説していきたいと思います。
宇髄天元はなぜ嫁が3人もいるのか
宇髄天元のいた「忍」家系は一夫多妻制でした。
ですので、15歳になったときに3人の嫁を持つことになっています。
よって、宇髄天元も15歳になり、3人の嫁を持つことになりました。
これは当時大正時代なら一夫多妻制として許されていたのでしょうか?
一夫多妻制の時代だった?
鬼滅の刃の設定は大正時代となっています。
明治31年、大正天皇成人の年に戸籍法が改正され、妾が戸籍の名称として廃止され一夫一妻制になっています。
なので大正時代は戸籍法では一夫多妻制はありません。
しかし、宇髄天元の一族はそもそも忍者なので、戸籍自体持っていないと思われます。
戸籍が無ければ法律の縛りなどないので、何人嫁を持とうと自由です。
また、夫婦となるのは自己申告なので法律上の夫婦ではないと思われます。
内縁の妻扱いで3人共納得の上なら、法律的には問題ないのだと思います。
正しくは「妾」「内縁の妻」が3人
嫁・妻ではなく、いわゆる妾・内縁の妻が3人という言い方が正しいかもしれません。
宇髄天元は、嫁という言葉を使いますが、実際には妾扱いという見方もできますね。
一夫多妻制では無いけれど、養っていけるなら多妻は普通にいた時代かもしれません。
昔は妾や2号さんや愛人は権力とお金を持っている輩には普通にいました。
昭和時代まで一流芸能人・政治家や資本家は妾や愛人がいても、ワイドショーの記事にもなりませんでした。
それが普通の時代だったんですね。
現代ではそんなことが発覚したら身を滅ぼしますが。
最終的にはアニメ漫画の世界なので、もしかすると作中では重婚は禁止されていない設定であるかもしれません。
宇髄天元・嫁3人の年齢や馴れ初めについて
宇髄天元の嫁3人の年齢や馴れ初めについて見てみましょう。
須磨:19歳
3人の中で一番若い嫁は須磨(すま)です。
年齢は19歳で、天元との年齢差は4歳です。
もともと天元の妻候補は須磨の妹でしたが、「自分が行きたい」と大泣きして襖を突き破るという描写があります。
常に涙シーンが多く、気弱な性格ですが、遊郭編では「ときと屋」に潜入し活躍します。
須磨について詳しい記事はこちらです。
まきを:20歳
2番めに若い嫁はまきをで、20歳で、天元との年齢差は3歳です。
まきをは宇髄天元一族とは親戚です。
性格は気が強く、意地っ張りですが、二人の嫁をしっかりとひっぱっていきます。
遊郭編では「荻本屋(おぎもとや)」に潜入しますが、身体能力が高いのですが短気な性格が欠点で任務を失敗することもあります。
まきをについて詳しい記事はこちらです。
鶴雛:21歳
3人の中で一番長女となる嫁が鶴雛(ひなつる)で年齢は21歳です。
天元との年齢差2歳で、一番落ち着きもあります。
鶴雛は宇髄家に継ぐ序列の高い家柄の娘でした。
遊郭編では「京極屋(きょうごくや)」に潜入しますが、自ら毒を飲んで病にかかった振りをしたり、肝もすわっています。
状況を冷静に判断分析し行動するという、冷静沈着で賢い女性です。
雛鶴について詳しい記事はこちらです。
宇髄天元と3人の嫁が結婚した馴れ初めについて
宇髄天元と3人の嫁が結婚した馴れ初めについては以下の通りです。
上述したとおり、宇髄天元は忍者の一族で15歳になったら3人の嫁を持つしきたりになっていました。
なんと、3人の嫁は一族の長が相性を考えて選びます。
決して宇髄天元が選んで結婚したわけではありません。
また、相手の嫁3人も同じ一族の出「くのいち」です。
恋愛結婚やお見合い結婚(双方の合意)でもなく、強制的な結婚(双方の合意なし)だったのですね。
しかし、宇髄天元は作中で3人の嫁の命は自分の命よりも上に置くほど大事にしています。
そして、嫁3人も夫のことを信頼しています。
お互いの信頼関係はしっかり築かれているのは、宇髄天元の人間性が素晴らしいのかと思います。
宇髄天元は見た目・雰囲気で派手な印象が強いですが、芯はしっかりとしていて、浮ついていないことがよくわかりますね。
まとめ
以上「鬼滅の刃・宇髄天元は嫁3人で一夫多妻制?年齢や馴れ初めは?」と題してまとめてみました。
宇髄天元が嫁3人もいることに最初は疑問を持たれる方も多いようです。
現代では考えられませんが、背景を知ると、宇髄天元が女好きというイメージも払拭し、ファンも増える気がします。
アニメ化放映が今から楽しみです!